10日前に、息子が底圧のガラスのコップを落とした。
運悪く、そのコップは息子の足の甲にぶつかり大破した。
またまた運悪く、息子はその衝撃で足の甲を切った。
たまたまそこにいた夫は、
救急車だ! 電話してみろよ!などと、大騒ぎ。
日曜日の夜で、救急をあつかっている病院に電話するしかない。
結局、どこもやっていなくて、次の日の朝、改めて病院に行くことにした。
結局、息子は4針縫った。
あんな大騒ぎした割には、夫は、そのことに対して大丈夫だったのか?とは二度と言わない。
まるで忘れてしまったかのようだ。
それだけで済めば良かったのだが、
それから約5日後、抜糸の時に「腱」が切れていることが発覚。
明後日手術となった。
そのことを
夫に言うと、
「なにやってんだ! だらしない! 金はないからな! お前が出せよ!」
「俺がどんな思いで貯金をしていると思う」
・・・・・・
結局、「大丈夫なのか?」などの言葉はなかった。
私は、まず初めに、心配するのかと思っていたのだが・・・
私が変?
いやいや、夫が変なのだと再認識。
それで娘に愚痴をこぼす。
なぜ、愚痴をこぼすかというと、私の感覚が普通だということを認識するためだ。
そうでもしないと、
私がおかしくなりそうだから。
こんな時は、昔の嫌な思い出が走馬灯のように蘇ってくる。
私が虚血性大腸炎で入院しなければいけなくなった時のこと・・・その時も「金は? 保険は?
子供の面倒は?」と責められて、入院をやめたことがある。
大切な友人の父親が亡くなった時も
「おまえがいく必要があるのか? 子供ご飯は?」などと怒鳴られてやめたこと。
九州に住む父が危篤だと連絡を受けた時も、「なんでお前が行くんだ?」などと言われたこととか・・・
いろんなそういうことが思い出される
夫は、どういう人物なのか…今になってもわからない。
人間の次元が違うのかなぁ~
息子がいっぱしの大人になって自立したら、私も独立しようと思っていたのに
息子はなかなか自立できないでいる。
そうこうしているうちに、離婚適齢期を過ぎてしまった。。。。。
[4回]
PR