モラハラ夫に、もううんざり!
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歯が痛い!
私の歯はボロボロだ。
今も歯茎が腫れて痛い。
歯がいたくなると、昔を思い出す。
まだ子供が幼いころに、もっと歯医者できちんと治療ができれていれば、
こんなにひどくならなかったのだろうと思っている。
昔、主人は、車三昧だった。
そのくせ、私が子供のおもちゃ・・ウルトラマンの怪獣500円を買ってあげた時など、
大声で怒鳴り罵倒した。
その剣幕に私は仰天して、また恐怖も覚えていたものだ。
主人は、車を改造したりして相当お金を使っていた。
主人曰く、
「俺の小遣いの中でやっているんだからな」
だけど、
足りなくなると、なんだかんだと生活費から持っていく。
渡さないと、子供に八つ当たりなどするから、
私は、言われるままに渡していた。
家も買ったばかりでローンもあった。
だから、
生活は火の車。
しかし、夫は酒を飲む。つまみもよく食べた。私たちの食べる量より5倍近くは食べていたのではないだろうか。
子供のパンツ一枚買うお金がなくて、私は、よくカードを使ったものだ。
そのカードがしまいには膨れ膨れて、それがまた私を圧迫したのだが・・
ほんとに悪循環だった。
主人は、ある新聞社の内勤だ。だから夜勤が多く、平日に昼間家にいることが多い。
と、いうことは、○一日昼間いないときは、ひと月に数回しかない。
私たちは、いつもおびえていた。
とつぜん、何の脈略もなく爆発するからだ。
そんな中、私は、子供を主人に預けて出かけることもできず・・(娘が父親と一緒にいたくないと泣いたこともあったから)
当然、歯医者などもいけなかった。
そうして、やっと子供が学校に行き始めて、
いくらか時間が作れるようになるはずなのだが、
夫は、夜勤の時に私がいないと不機嫌だ。
・・・・結局私が歯医者にゆっくりとかかれるようになった時には、
私の歯はボロボロになっていた。
また、運が悪いことに、その頃は、夫は貯金することに必死になっていた。
「なぜ、貯金が悪いのか?」と、言われると何も言い返せない。
結局、車に夢中になっていた時と、何も変わらなかった。
私は、夫と結婚して、
ほんとに楽したことは一度もないような気がする。
自分の少しでも価値ある何かを買った記憶もない。
子供たちも、楽しい思い出は一つもないという。
私も、主人と一緒の楽しい思い出はひとつもない。
いつも、嫌な思いばかりしていたから、今では、一緒に行動することもすごく嫌だ。
だけど、不思議なことに、本人はそんなことはひとつも考えていないようで、
よくあの時は・・・ここにも行ったよな・・・などと、なつかしそうに話す。
人を恐怖の中で生活させておいて、子供たちが幼いころのことをひとつも覚えていないくらい記憶を隅に押しやっていても、
自分は楽しかったといえる神経がわからない。
きっと、自分だけがよければそれでいいという典型的な人間なのかもしれない。
私には、信じられない人種だ。
ああ、歯が痛い!
今更、いろいろ愚痴っても仕方ない。
こういう人生を歩くように決められていたのだろうから。
でも、これからはきっと違うはずだ。
いろんなこと乗り越えてきたから、
もうそろそろ・・・・
【2013/05/10 15:10 】 |
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