愛犬が亡くなって、
私は、家の大掃除を始めた。
ワンコがいる間はできなかったこと・・・
夫がうるさく言い続けていたソファをおくこと。
キッチンの棚を変えること。
リビングの模様替え。
夫が窓際にごちゃごちゃおいていた自分用のくだらない物の整理。
(麺棒・気に入った広告・うちわ・遠視用の虫眼鏡・マイ七味・
乾燥ものピーナッツなど・朴の酒などなど)
組み立て整理ダンスを買って、ソファの横に置いた。
夫の汚い部屋の整理・・・こちらにもパイプ式のスチール製棚を買った。
そして、夫専用の扇風機
いろいろ支出がかかったし、手間もかかった、それにともない恐ろしいくらいの労力。
夫は何もしないから・・・
それなのに
今日は、「俺はやっぱりソファより座椅子の方がいい」
(・・ぐたぐだ寝そべられるからだろう)
また、
「この棚、へんな音かするぞ」
ほとんに、人が大変な思いをして作ったものにケチばかりつける人だ
ほんとに、なにひとつ感謝することのできない人だ
今朝は、給料から夫の決まったお金を渡す日、
なのに、夫は、1万足りないぞ。
「あれ、○じゃなかった?」
「何回言わせるんだ! ったく・・。いつもゆってるだろ」
いえいえ、前回は1万お給料が多かったから1万多く渡したわけで・・
毎回言われてはいない。
しかし、
怖いことに夫は、何回も言ったと思い込んでいる。
それが怖いことだ。
お給料が少し多かったら、多い分は全部自分のものだと思っている。
生活に少しは回そうとは微塵にも思わないし、考えもおよばない。
ワンコの最後のころは、毎週病院にいっていて、その時も結構お金がかかった。
そしてワンコが亡くなって、模様替えするのにも相当なお金がかかった。
車の税金も、家の税金も・・・保険も・・・
すべて生活費から出している。
なのに、
夫は、何一つ考えようとはしない。
お金に関しては、1銭も出す気はないというより、
自分のお金を貯めること以外は一切考えが及ばないようだ。
ボーナスで、毎月の赤字を補うとか、何かをするとか、そういう考えは一切ない。
ボーナスは自分の貯金という考えしかない。
だから、私は、ボーナス時は毎回赤字になる・・
私は、もう考えないようにした。
考えると腹が立つから。
だから、私は夫をあてにはしない。
前からそうは思っていたけど…今日は、完全にそう思った。
65歳までに私はなんとか自立してみせる。と自分に誓った。
65になって年金をもらえるようになったとしても、
たぶん夫は、私の年金も自分のお金だと思うだろう。
だから、私は、それまでに絶対に自立できる道をみつけてみせる。
今日、心からそう自分に誓った。
[10回]
PR